災害医療についてー看護学生として何ができるかを考えて 

三次看護学校第一看護学科25回生2




中越地震やスマトラ沖地震が最近起こるまで、あのような大地震はテレビの中の出来事で
「いつわが身に降りかかること」と意識するまでには至らなかった。
学校で行われる避難訓練も「訓練だし仕方ない」という軽い気持ちがあったことも否定できない。
しかし今、看護師になるものとしていつあのような大規模災害がおきても逃げ惑うのではなく、
冷静沈着に対応するためにはどうすれば良いかを考えさせられる。
突然の地震に混乱するだろうが、まずは自分の安全そして身内の安否を確認したい。
そしてひとたび自分の安全と身内の安否が確認されたなら、次は自分が置かれた立場
すなわち「看護学生」として、いまできることを考えたい。
災害時に、「まだ学生だから(なにもできない)」と逃げてしまうのではなく、
看護学校で学習した応急処置や止血、骨折部位の固定などの簡単な技術を用いて
被災者の役に立ちたい。
また医師や看護師の指示に従いトリアージ、搬送の手伝いもできると思う。
避難場所においては、食事や生活のサポートをするボランチテイア活動にも参加して
被災者の不安を聞いてあげたり、声かけをしたり、少しでも心の支えになれたらいいなと思う。
でも、災害はいつどこで起こるかわからない。
だからこそ日ごろから災害時を想定して訓練を行うとか救急看護の学習をより深めていき、
いざというときに備えておきたい。

ナースの卵から観た内視鏡外科手術 

平成171月 三次看護学校第一看護学科25回生2


私は今、吉田総合病院で実習を受けています。
そして私の受け持ちの患者さんは、先日、腹腔鏡補助下胃切除術を受けました。
手術創は小さく、術後
2日目でもう病棟内を普通に歩けるほど
ADL(日常活動能力)はどんどん上がってきています。
痛みもそんなに酷くなく、術後
2日目には飲水開始になり、またその日の夕方から
流動食が開始になりました。
学生である私は、まだまだ無知で、こんなに早く回復していく患者さんをみて
驚きを隠しきれません。
主治医の先生からは、「頑張って歩きましょうね」と万歩計をつけてもらい、
私は患者さんと廊下をいっしょに歩いています。

このように患者さんを身近で観ていて内視鏡外科手術の利点が良くわかります。
最近、内視鏡外科手術による医療事故で、手術をうける側の不安が高まっています。
医師から従来の手術か内視鏡手術かの選択を迫られたときに、意思決定の際に
その不安を改善するには、医師、ナースとの信頼関係が大切になると思います。
内視鏡外科手術の利点と欠点の正しい情報を提供した上で、
患者さんが安心して手術が受けられる手助けができる、
優しい心をもったナースになれるようにこれからの実習を頑張ろうと思いました。

看護学生さんのレポート
看護学生さんに臨床実習において講義する機会があり
レポートを頂いております。
その中から非常に優れた内容をご紹介させて頂きます。